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サロンを開きたいけど、内装工事にはどんな施工が必要なのか、どのくらいの費用がかかるのか、不安な方が多いと思います。
そんな不安を「内装広場」が独自に解説します。

サロンの内装は何から始めればいい?

サロンの内装はお客様のサービス満足度に大きくかかわりますので、まずはお店と内装のコンセプトを決定しましょう。
シンプルにオーガニックな雰囲気を押すのか、ラグジュアリー感を押すのかなどで内装デザインは大きく変わります。

コンセプトを考える際は、ターゲット層が明確になっている必要があります。
地域、年齢、費用感などターゲット層の条件を明確にして、お店の方向性を考えましょう。

この他、お客様とスタッフの動線も考えます。
お客様の動きを「客動線」、スタッフの動きを「従業員動線」と言います。
各々の動きが重ならないよう、設備のレイアウトを検討しましょう。

なお、美容室の場合、内装の前の物件選びがまして重要にです。
電気設備、水道設備、空調設備、ガス設備が美容室に耐えうるものでなければなりません。
同時にドライヤーなどの電気機器を複数台動かすだけの電気容量が供給されているか、シャワーなどに十分な水圧が確保できるか、空調設備は電気機器や人の発する熱量をカバーできるパワーがあるかなど、検証しておきましょう。

サロン内装の平均坪単価は、以下を参考にしてみて下さい。

サロンの内装費用 平均坪単価(10~30坪程度)

 ・居抜き物件の場合:20万円程度~
 ・スケルトン物件の場合:30万円~40万円程度

サロンの内装はどんな施工が必要?

サロンでは飲食店のように調理こそしないものの、照明やシャワー、ドライヤーなど、馬力を必要とする設備を使用することが多くなります。
したがって内装工事には、電気・ガス・水道・空調・排気工事などが必要です。

美容室においては、シャワー台からの給排水がとても多くなりますので、床上げをしてからの給排水工事が重要になります。

サロンの設備工事内訳の費用相場は、下記を参考にしてみて下さい。

サロンの設備工事内訳

 ・電気工事:60万円~70万円程度
 ・水道工事:50万円~70万円程度
 ・給排水工事:30万円~60万円程度
 ・ガス工事:10万円~15万円程度
 ・空調工事:80万円~120万円程度
 ・排気工事:20万円~25万円程度

サロンの内装にはどんな設備が必要?

サロンには、受付、待合いスペース、カウンセリングスペースを設ける必要があり、サロンの種類によっては下記のようなものが必要になります。

店舗別の必要設備

・エステサロン
施術室、エステ用ベッド、エステ用機器、ホットタオルキャビネットなど
・美容室
スタイリングチェア、シャンプーチェア、シャンプー設備、加温機、赤外線促進器、ワゴンなど
・ネイルサロン
施術椅子、施術テーブル、施術者用椅子、フットネイル用足置き台など

サロンの開業に必要な資格と手続き

必要な届け出は、開業から1カ月以内に「個人事業の開業届出」、2カ月以内に青色申告の関連書類がありますので、所管の税務署に提出しましょう。
加えて、開業等届出書を開業後速やかに、市町村役場の窓口に提出します。

エステサロンやネイルサロンの開業には、資格は必要ありません。
多くの場合で保健所への申請は不要ですが、顔にシェーバーなどの刃物をあてる、首から上の施術がある場合は申請が必要になることがありますので、事前に保健所で相談しましょう。

美容院やまつエク、眉毛カットの場合は美容師免許が必要です。
この場合は保健所への申請が必須になります。

工事開始前から保健所に相談して、その後開設届の提出、解説検査、確認書発行と各手続きを踏んでいきます。