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リピーターが増える、自宅サロンの内装デザイン!工事費用やおすすめの事例を解説

更新日:2024.02.28

働き方の多様化している昨今、自宅で自分の時間とお仕事のバランスを考えながら営業できる自宅サロン。「おうちサロン」の名称でも親しまれています。
この記事を見られている方の中には、独立して自分だけのサロンを持つことに夢見ている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、自宅の一角をサロンのスペースに使うという手軽さはある一方、限られたスペースでどういった内装にするか、どうしたら集客につながるかなど、わからないことだらけの方も多いでしょう。

この記事では、自宅サロンの開業を考えている方に向けた内装デザインのコツなどをご紹介させていただきます。

 

自宅サロンはコンセプトとアイテムが重要!

 

自宅サロンに必要なスペース

自宅サロンの内装について入っていく前に必要なスペースについて見ていきましょう。

 

サロンの種類にもよりますが、中には施術に際し、大きな機材を必要とするもの、ベッドやくつろげる大きめの椅子の設置が求められている場合もあります。

一般的に、ベッドなどの大きな家具を置く必要のあるサロンを開業するために必要な広さは6畳もあれば十分と言われています。
ゆったりとした空間にしたい場合には10畳ほどを見ておくと良いでしょう。


ネイルサロンの場合ですと、大きな機材を入れる必要もないため、3畳ほどの小さな部屋でも開業することは可能です。

 

待合室や着替え室の設置など、サロンの形態によっては必要となってくるスペースも変わります。
そんなに部屋数を確保できない……と思われる方はパーテーションをうまく利用することによって使用部屋数を削減することも可能です。

 

サロンのコンセプトを考えよう

 

限られたスペースだからとはいえ、無作為に物を置きすぎてしまうと落ち着きのない空間になってしまいます。

せっかくくつろぎの時間を求めていらしたお客さんも、第一印象で「落ち着きのない空間だな……」と思ってしまってはリピートしてくれません。

 

そこで、まず考えたいのが「サロンのコンセプト」です。

開業するサロンのターゲットはもう決まっていますか?

 

コンセプトを決める際に明確にしておきたいのが「ターゲット層」です。年齢問わず利用できて、リゾート気分を味わってもらいたいのならハワイアンやバリ風に、若い年齢層を対象にしたいのなら、おしゃれさを重視した空間に、
年配の方をターゲットにするのであれば高級感のある空間に____

などと、ターゲットを明確にしたコンセプトを定めるようにしましょう。

コンセプトを決める際に気を付けたいことがあります。


・曖昧なコンセプトは避けること
・コンセプトを欲張らないこと


の2点です。

「どうしてそのコンセプトを実現できるのか」をはっきりさせたうえで決めていくのが良いでしょう。

 

インテリアの選び方

 

コンセプトが決まったら次にしていきたいのが、コンセプトに見合ったインテリア探しです。

その際に、サロン自体のブランドカラーをあらかじめ決めておくとアクセントとして使うこともできます。


あれやこれやと気に入った要素を取り入れるのではなく、基準となるコンセプトに沿って統一感のあるインテリアを選ぶようにしましょう。

ここでは、サロン別にインテリアを選ぶ際の注意点などをご紹介します。

 

ネイルサロン
ネイルサロンで最も重要になるのが「チェア」と「デスク」です。

長時間お客さんが座っていても疲れない、且つ、おしゃれなデザインのものを選ぶのがポイントです。
また、お客さんに体の向きを変えてもらう必要がある場合もあるため、デスクとの相性を見て選ぶことも大切です。

キャスター付きのチェアを選ぶ場合には、床を傷つけてしまう可能性もあるため注意するようにしましょう。
チェアと相性の合うデスクの選び方において注目していただきたいのが、作業スペースの広さです。
細かい作業が多い分、ライトや小物などの机に置く必要のあるものが多くなりがちなネイルの施術。なるべく十分な広さを確保する必要があります。
最低でも幅は70cm以上のものを選ぶようにしましょう。

施術のしやすいお客さんとの距離を考えて奥行は45cmが一般的とされていますが、椅子をエステチェアのようなゆったりとしたものにした場合には30cm前後でも問題はないでしょう。


また、手元のスペースを広く確保したい場合には、天板下に収納スペースのあるデスクを選ぶのも良いかもしれません。

ネイルの場合は施術中リラックスして眠っていただくことができない分、部屋の内装に目が行きがちです。

そのため、施術のための家具だけでなく、棚などのインテリアにこだわることが重要です。
目に入りやすいネイルを収納するための棚を選ぶ際には、収納力がありながらもコンパクトな棚を選ぶことがポイントです。圧迫感を感じさせず空間を広く見せることができます。
とはいえ、収納スペースが限られてしまうのは利便性に欠けてしまいますよね。

そういった場合の背の高い家具はなるべく入り口付近などの目につきにくい場所に配置するようにしましょう。

 

リラクゼーションサロン・エステサロン
リラックスしていただける空間だからこそ気を付けたいのが「色」の選択です。


目のやり場に困ってしまうような派手な色よりは、落ち着いた色で統一させるのが良いでしょう。
空間を広く感じさせたいのであれば膨張色である白を選ぶことがおすすめです。
着替えが必要な場合にはカーテンなどをパーテーション代わりに利用し、見えなくすることでおしゃれさを演出することもできます。


また、極力不要な家具は量を減らし、大きな鏡を置くだけでも広く見せられる効果があるためおすすめです。
リラクゼーションサロン・エステサロンで特にポイントとなるのが香りです。施術の際、目を瞑ってリラックスしていただいている分、視覚より嗅覚で印象つけるのが良いでしょう。香りの選び方もまたコンセプトにあったものを選ぶことが大切です。

マツエクサロン
マツエクサロンの営業は今まで上げてきた例以外に内装においても必用な条件や設備があります。


・施術スペースは8畳以上を確保すること。
・床や壁を水が浸み込まない素材にすること。
・照明は100ルクス以上あること。
・換気設備が整っていること。
・施術スペース以外に待合スペースを設けていること。
・清潔であること。

これらの条件に沿った内装になるように注意が必要です。

また、1時間近くお客さんに同じ体勢でいていただく必要がある施術のため、チェア、もしくはベッドはゆったりと過ごせるものを選びましょう。
施術後にメイクを直される方について考慮し、化粧直しのスペースとしてドレッサーを設置するのも良いかもしれません。

ここまでサロン別にインテリアの選び方について見てきましたが、どの内装をするにも言えることは


・色を統一させること
・日常生活の垣間見えてしまうものは隠すこと
・照明の選び方を間違えないこと


です。


ここからはそんな共通して気を付けていきたいことについて詳しく解説していきます。

色を統一させる
大体のコンセプトが決まっている場合、自ずと選ぶ色も決まってくるとは思います。そんな中でも施術室内は、インテリア含め色を3色でまとめるようにしましょう。
70%、25%、5%の割合で色のバランス配分をすると部屋全体にまとまった印象をもたらし、おしゃれに演出することができます。

 

ベースカラー 70% 床・壁・天井 白・茶・黒など
メインカラー 25% テーブル・ソファー・収納家具・カーテン・ラグなど グレー・ベージュ・茶など
アクセントカラー 5% クッション・小物・観葉植物など 赤・青・黄・緑などのはっきりした色

 

ベースカラーとなる70パーセントの部分は床や壁、天井に使用し、飽きの来ないシンプルな色をチョイスするようにしましょう。
メインカラーの25%はカーテンやソファー、家具といったインテリアの部分を指します。ここにはコンセプトに見合った色を持ってくるようにすると印象付きやすくなります。
5%と少ない割合のアクセントカラーはクッションや小物などに使うようにすると良いです。ベースカラーとの対比になり部屋の印象がぐっと締まります。

 

日常生活の垣間見えてしまうものは隠す
コンセントの配線や、テレビのリモコンなど、生活感のにおわせてしまうものは極力隠すようにしましょう。

生活感がどうしても見えてしまう居住スペースも、パーテーションで遮り、お客さんの目につかないようにすると良いです。
玄関やトイレと言った店としても自宅としても使うスペースには特に気を遣うようにしましょう。
玄関は普段履く靴は隠すようにして、小物などで玄関からおしゃれを演出できると良いです。家独特のにおいを感じさせないためにもルームフレグランスを置くことをおすすめします。
トイレも清潔感を第一にするだけでなく、ちょっとした小物を置くだけでおしゃれになるだけでなく、お客さんからの好感を得やすいです。

 

照明の選び方
照明には「全体照明」と「部分照明」の2種類があります。

「全体照明」はその名前の通り部屋全体を照らす照明を指します。一般的なものとして天井に直でつけるタイプのシーリングライトが挙げられますが、天井に埋め込むダウンライトや天井から吊り下げるペンダントライトなどもあります。


種類によって照らし方が異なるため、照明を新しくしたいと考えている場合には業者と相談することが安心です。
「部分照明」は照らしたい場所を重点的に照らす照明です。
部屋のアクセントとして使われるほか、全体照明を使わずに部分照明を多く使うことによって明るさを調整することもできます。
可動式のスタンドライトや向きを自由に調節できるスポットライト、壁に光を当てる間接照明に使われるブラケットなどの種類があります。

リラックスできる空間の演出を求められるサロンでは、暖色系の照明が好まれるでしょう。
とはいっても大切な施術中に手元が見えなくては本末転倒です。その場合、手元だけでもスポットライトを使ってみるなど、状況に応じて使う照明を変えるようにしてみましょう。

 

自宅サロンの売れる内装事例

では、実際どういったコンセプトを持ったデザインの自宅サロンが人気なのか、いくつかご紹介いたします。

 

ナチュラルデザイン

 

年齢問わず受け入れられるナチュラルデザイン。
木目調のインテリアやシンプルなインテリアを使用し、アイボリー、グレーなどの柔らかい色を基調としたシンプルなデザインです。
自宅のもともとの壁や天井の内装工事をしなくて良い場合が多いのも利点です。
ドライフラワーや観葉植物を置くことによって、よりおしゃれさを残した中で落ち着きや清潔感を演出できます。

 

スイートデザイン

 

若いターゲットに対しておすすめのデザインです。
女性を対象とするサロンだからこそのかわいらしい空間にしてみるのはいかがでしょうか。
インテリアの色をパステルカラーで合わせたり、照明もシンプルなものよりかは装飾のある物の方がよりかわいらしさを演出できます。
特にSNS映えを狙う場合にはおすすめしたいデザインです。

 

ラグジュアリーホテル風デザイン

 

30代以降の方をターゲットとしたデザインです。
大人の女性らしさを演出した落ち着いた空間を演出できます。
白や黒などのシックな色を主に取り入れることで視覚的にも上品さを感じさせられるでしょう。ワンポイントで大きな装飾のインテリアを入れるなどすることでより非日常感を演出できます。
「自宅らしさ」を感じさせたくない場合はこのデザインが良いかもしれません。

 

アジアンモダンデザイン

 

こちらもまた、どちらかというと30代以降の方をターゲットとしたデザインです。
リゾートのようなリラックスした空間を演出できます。
施術内容にもよりますが、タイ式エステやロミロミなどの施術の場合このデザインが適していると言えるでしょう。
モダンカラーで統一し、家具の系統もそろえることでリゾート感をさらに引き出せます。
照明は施術に支障が出ない程度に明るさを抑えたものが良いです。

 

ジャパニーズデザイン

和室を施術スペースにしたいと考えられている方におすすめなのが、畳などのそのままの素材を生かしたジャパニーズデザインです。施術のためにキャスター付きのチェアなどを使う場合は、ラグを敷くことで畳が傷つくことも避けられます。
和室の場合、どうしても自宅感が出てしまうためほかのデザインに比較しても生活感を隠せるようにするのがコツです。

 

自宅サロンの内装の費用相場

内装費用相場額

内装費用の相場は1坪当たり10~50万円とされています。

 

内訳としては壁紙の張替え、床の張替え、空調設備の取り換え、天井の改装などです。
すでに電気や空調の設備を使うことができるため費用を抑えることはできますが、照明工事を行うか否かによって必要費用にも幅があります。

自宅で経営しているとはいえ、店舗であることを念頭に置いて内装を考えると、壁紙や床の張り替えをしたほうが良い場合があります。
非日常感を感じさせる内装にするために何が必要か思い描くデザインと照らし合わせてみましょう。

 

なるべく費用を抑えるためには

内装工事の費用だけでもなるべく抑えられたら、浮いたその分の費用をお店の今後の経営に回していくことができますよね。
どうすれば内装工事の費用だけでも抑えることができるのでしょうか?

ここからは、自宅サロンの内装工事費用を抑える方法を3つ紹介していきます。

 

1予算をかける場所とかけない場所を決める
2必要に応じてDIYも取り入れる
3相見積もりを取る

 

予算をかける場所とかけない場所を決める
予算内に費用を抑えるためには、工事に力を入れる場所を決めましょう。
自宅サロンで費用をかけるべき場所は、壁紙、照明器具、ドアなどのお客様が実際に目に触れる場所です。生活感がお客さんに見られないようにするのがよいでしょう。

 

必要に応じてDIYも取り入れる
内装工事の費用を抑えたいと考えている方は、一部をDIYするという方法があります。
簡易的な家具や看板であれば、自身で作成することもできるでしょう。

DIYに慣れている人であれば、壁紙を自分で貼ることによって工事費用を大幅に抑えることができます。最近では天井の塗り替えなども自分で行う方もいらっしゃるようです。
注意点として、DIYの内容によっては退去時に追加費用が必要になってしまったり、施工が甘く壁紙が剥がれてしまうこともあります。特に賃貸の場合にはDIYのできる箇所、できない箇所があるためあらかじめ調べておく必要があります。
DIYを取り入れるときは、業者に依頼するべき箇所を自身で行っても問題ない箇所を見極めることが大切です。

 

相見積もりを取る
自宅サロンの内装工事における費用感を把握するためにも、見積もりは複数の業者から取りましょう。
万が一、依頼した施工業者が優良では無かった場合、費用相場と大きく離れた見積書を提示されることも考えられます。相見積もりをすることで、その業が提示した見積金額が適切であるかを把握することができるでしょう。
費用を抑えたいのであれば、見積書を比較検討することによって本当に必要な工事を見極め、依頼する工事内容を決めることもできます。
自宅サロンの内装工事を行う際には、できる限り2社以上の業者に見積もりを依頼するようにしましょう。

 

自宅サロンの開業・内装費用が足りない場合

自宅サロンの内装工事は、店舗型のサロンの内装工事に比較して費用が抑えられるとはいえ、機材や家具を買ったり、壁紙や床材を張り替えるとなるとまとまった金額が必要となってきます。
開業費用や内装工事費用が足りない場合の対処法についてご説明いたします。

 

公庫から融資を受ける

自宅サロンを開業する際は、公庫から融資を受けて開業することもできます。
公庫とは、国が出資して設立された公的な金融機関のことです。必要な書類を提出し面談を受け、審査が通れば融資を受けることができます。
一般的に、融資を受けられる金額は、自己資金と同じか設けられている融資限度額までです。自己資金が500万円程度あった場合は、おおよそ1000万円の開業資金を用意できると考えておけばよいでしょう。
審査を通過するためのポイントは、具体的な事業計画を設けておくことです。予測される収益から返済のスケジュールなどを考えておけば、信頼性が高まり融資を受けられることもあります。
また、公庫以外にも、銀行などから融資を受けて開業することもできます。付き合いの長い銀行などがある場合は、一度相談してみても良いかもしれません。
補助金・助成金による支援を受ける
自宅サロンの開業をする際には、条件を満たすことで利用できる補助金や助成金があります。要項を確認して、申請できるかを確かめておきましょう。

小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金とは、販路の開拓を図る事業者を支援するために設けられた制度です。
補助の対象には、店舗改装の費用や宣伝活動の費用などが含まれています。通常枠における補助率は対象経費の3分の2までとなっており、最大で50万円の支援を受けることが可能です。
注意点として、小規模事業者持続化補助金は、開業している事業所を対象に支援しています。
開業資金として使用することはできないため、販路拡大を図るための改装工事などを行う際に利用を検討しましょう。
参考:商工会議所地区 令和元年度補正予算・令和3年度補正予算 小規模事業者持続化補助金(一般型)

 

自宅サロンの内装工事・リピーターづくりの注意点

内装工事の注意点 


コンセプトもしっかり固まり、どんな家具やインテリアを買うか決まったらいよいよ必要に応じて内装工事に移ります。
内装工事をする前と、実際に内装工事を行う際の注意点とポイントを確認していきましょう。

 

必要な条件を満たしているか
マツエクサロンを自宅サロンにて経営しようと考えている場合は、先ほども書いたように施術スペースや待合室設置などの条件を満たすことが求められています。内装工事でその条件を満たすものになっているか今一度確認をしておきましょう。

 

どこまで内装工事をしてよいのかの確認をしておく
賃貸の場合ですと、内装を変えるにあたってもどこまでしていいのかの制限がある場合があります。
大規模な内装工事の場合、許可なく壁に穴をあけたりはしないようにしましょう。壁紙を張り替えたい場合でも、立ち退きの際、多くの場合原状回復を求められます。
きちんと契約内容を調べて可能な範囲で内装工事の過程に移りましょう。

 

内装業者の選び方
イメージに合わせた内装を実現させるために内装業者を選ぶ時のポイントを3つ紹介していきます。

 

ポイント① 口コミを確認する
依頼する業者を選定したあとは、その業者に対してどのような口コミが寄せられているかを確認しましょう。
口コミを確認する際のポイントは以下の2点です。
口コミに対して業者が返信をしているかどうか
利用者が書いた口コミであるか
定期的に口コミに返信している業者は、常に顧客満足度を意識していながら仕事をしているため、サービスの質が良い傾向にあります。
口コミに寄せられている情報によっては、「実際に費用がどの程度必要なのか」「どの程度の工期で完成したのか」などの情報を知ることもできるでしょう。
また、中には良い口コミを自身で投稿している悪徳業者がいることも考えられます。情報を入念にチェックし、その情報が本物であるかを判断することも大切です。

 

ポイント② 見積書の内訳が詳しい記載されている
優良な施工業者は、見積書の内容が詳細に記載されています。
わからない点があった場合でも、依頼者が安心して施工を依頼できるようにと詳細な説明をしてもらえるでしょう。
一方で、あまり優良ではない業者の場合、費用の内訳が大雑把にしか記載されていないこともあります。
質問をしても詳細な説明することなく、曖昧な返答しかもらえないこともあるでしょう。
見積書が丁寧に制作されているかどうかで、業者が誠実に対応をするかどうかを判断することができます。

 

ポイント③ 実績が豊富な施工業者に依頼する
内装工事を依頼する際は、業者の施工実績も確認することが大切です。
ホームページなどが設けられている施工業者の場合は、それらを確認することで実績を見ることができます。ネイルサロンの施工実績があれば、経験に基づくアドバイスをもらうこともできるでしょう。
また、ウェブサイトにホームページが設けられていない場合でも、紹介による施工依頼が多く、ページ作成まで手が回っていないというケースもあります。そのような業者であれば、どのような施工を行ってきたのかを質問することで実績を確認することができます。
施工の実績を確認して、自身が依頼したいと思える業者を探しましょう。

 

評判のサロンにするために

個人経営だからこそ集客のためには大勢からの認知が必要です。
今であればSNSを使用した広告のほか、ネット口コミなどにより評判が広がることが多いです。
SNS映えを視野に入れた内装デザインにすることで高評価につながることもあるため、やはり内装には力を入れると良いでしょう。

生活感を感じる自宅サロンだとどうしても誰かの家にお邪魔しているような気持ちになってしまいますよね。サロンとプライベートをしっかり分けてお客様に生活感を感じさせない内装にしましょう。


また、周辺の競合店舗の把握も大切です。コンセプトによる差別化を図るほか、価格面やサービス面でも差をつけて集客につなげられるようにしていきましょう!

まとめ 



自分の時間に合わせやすい自宅でのサロンの開業。

自宅での開業となるため、負担は少ないものの、内装デザインを変えるとなると内装工事だけで1坪当たり10~50万円が必要となってきます。

お客さんを集客するだけでなく、落ち着ける空間としてリピーターに愛されるような納得のいくこだわりの内装にしていきましょう!

 

また、内装工事を依頼する業者が決まっていない方は、内装広場までお気軽にご相談ください。
お客様の希望をもとに、豊富な実績を持つ業者を最大3社までご紹介します。