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ペットサロンを開業する場合の内装工事箇所と費用を紹介!

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ペットサロン

みなさんは、人気のあるペットサロンを開業したいと考えたことはありますでしょうか。

昨今では、モデル的要素を全面に押し出したにしたおしゃれなペットサロンに人気が集まっている傾向にあり、テレビ及び雑誌といったメディアでも大々的に取り上げられています。このような人気のあるペットサロンとするためには店舗内の内装が非常に重要であり、そのことについて深く理解をすることによって人気のあるペットサロンを開業できることに繋がると言っても過言ではないでしょう。

本記事では、ペットサロンを開業するにあたっての注意するポイントや各種費用などについてご説明したいと思います。

 

 

ペットサロンにおける内装工事を成功させるために抑えるポイントについて

 

ペットの需要とは、現在の日本において増加傾向にあり、自分の子供と同じように愛している方も少なくありません。自分が亡くなった後も、ペットと同じお墓に入りたいと切望される方まで急増している傾向にあるのです。そのことから、ペットの毛並みを整えて見た目を良くしようと思っているお客さんは非常に多く、ペットの重要と共にペットサロンの需要も増加傾向にあると言えます。しかし、業界的に需要傾向が高いペットサロンですが需要が高いということはそれだけライバル店も多い業界であると言い換えることができます。それらの背景があることから、自分が開業しようと思っている地域に他のペットサロンが存在しているのであれば、競合店に勝てる要素を備えていなければなりません。店舗の改装なのであれば、既に獲得している固定客に期待を寄せることもできますが、新規に店舗を開業するのであればお客さんの獲得からスタートしなければなりません。そのためには、ペットサロンの内装工事が極めて重要なファクターとなるのです。

ここからは、新たにペットサロンを開業したときにお客さんを獲得するためにも、ペットサロンにおける内装工事を成功させるポイントについてご説明したいと思います。

 

 デザインについて

ペットサロンとは、店舗に多数のペットたちが飼い主に連れられて来店します。ペットサロンにおいて、トリミングなどを施術する場合ではほとんどの飼い主は店舗内で待つことなく、トリミングが完了すれば迎えに来るスタイルとなるでしょう。そのため、ペットサロンにおいて必然的にペットを預ける形態となるのです。飼い主の立場からすると、自分の子供と同じように可愛がっている大切なペットを一時的とはいえペットサロンに預けるのですから、飼い主の方ににとってもそうですがむしろペットが快適に過ごせる環境を構築することが極めて重要であると言えるのです。ペットが快適に過ごせる環境であることを飼い主が感じ取ってくれることによって、安心してペットサロンにペットを預けられるといった認識になりますので、リピートにも強く結びつくこととなるでしょう。

理想的なペットサロンとは、ペットを預かるための空間とトリミングをするための空間を用意することによって、ペットがトリミングしている姿をお客さんに満足いくまで確認してもらえるような環境が大切です。そのためには、トリミング風景が良好に視認できるようにガラス素材の間仕切りとして視認性を確保しましょう。トリミングの最中、ペットが店舗外へと逃走しないようにするためにも2重扉にするなどといった配慮も必要です。また、ペットサロンとしてトリミングだけではなくペットホテルを同時に営業形態に組み込みことも可能です。その場合においては、日帰り及び宿泊に対応できるようなホテル用の空間も必須となりますので注意が必要です。

ペットサロンの内装及びデザインに関して、必ず遵守しなければならないポイントは次の4つです。

 

  1. 清潔感を保つ

大切なペットを預かる空間が不衛生では、誰もそのペットサロンを利用しようとは思わないでしょう。ペットを預かるにあたって最適な清潔空間を保てる内装とするようにしてください。

 

  1. 防音対策をする

ペットとは動物であるため、鳴き声を発生する機会が多く存在します。そのため、近隣に住宅がある場合などにおいては、苦情が多発するリスクを秘めています。苦情があまりにもひどくなると、そのペットサロンは行政指導などを受けることとなってしまいますので、ペットサロンのイメージは地についてしまいます。そのため、内装に関する費用が多少高額となろうとも、万全の防音対策を構築するよう心がけてください。

 

  1. 匂い対策をする

多数のペットを同時に預かることが想定されるため、どうしても匂いはきつくなってしまいます。そのため、上述した騒音同様に匂いについてね近隣住民から苦情が寄せられる可能性があります。ペットサロン内における消臭対策などはきちんと講じるようにしてください。

 

  1. 安全性を考慮する

ペットは、飼い主にはなついているため安全かもしれませんが他者にとっては危害を及ぼす可能性があります。そのため、近隣住民に対して安全性が確保されていることも重要なのです。

また、逆にペットサロンを利用する側からすると、ペットの安全性が確保されているかどうかが重要となって来ます。ペットサロンを利用するのが初めてのペットも多数いるため、おびえてしまうペットも少なくありません。そのため、逃走を試みようとするペットもたくさんいますので、絶対に店舗外部へと逃げさせないための工夫を施さなければならないのです。

 

 

ペットサロンにおける内装工事の費用について

ペットサロンの内装に関するポイトンは上述したとおりです。

それでは、実際にペットサロンの内装工事に関する費用とはどれだけ予算が必要となって来るのでしょうか。

ここからは、具体的なペットサロンに関する内装工事の費用相場についてご説明したいと思います。

 

内装工事の費用について

ペットサロンでは、上述したようにペットに関する様々な配慮をしなければなりません。

ペットサロンを開業するにあたって、居抜き物件を採用できるのであれば内装工事に要する費用も格段に抑えることができますので、非常に有効的な手段と言えるでしょう。しかし、自分が開業したいと思っている立地条件であったり内装のデザインにマッチした居抜き物件にはなかなか巡り合うことができないのも現状です。そのため、ペットサロンを営業するための賃貸物件を用意してペットサロンとして開業するために必要な、内装に関する改装工事を実施する必要があります。一般的には、内装工事費に使いする形でペットサロンとして機能させるための換気設備゜及び排水設備などを充実させる必要があります。また、ペットサロンではペットから発生する鳴き声が近隣住民へと悪影響を及ぼさないためにも扉及び窓には必ず防音対策が必要となります。このように、ペットサロンでは内装工事を実施する個所も他の業界と比較すると多くなって来るため、必然的に内装工事に関する費用も高額となってしまうのです。

目安としては、坪単価として約30万円~40万円程度となっています。

 

ペットサロンならでは費用について

ペットサロンを開業するにあたって、ペットサロンならではの要素として用意しなければならない様々な設備などがあることも忘れてはいけません。

ドッグバス・トリミングテーブル・カットハサミ・バリカン・ドライヤーといったペットのトリミングを施術するときに必ず必要となる設備については、店舗開業当初段階の初期設備として用意するように準備をしておいてください。また、ペットロサロンとしてペットを快適に飼い主から預かるための環境構築についても考慮しなければなりません。そのためには、冷暖房器具・掃除器具・洗濯機といった電化製品も必要となるでしょう。その他の必要項目として、ペットシャンプー・トリートメント及びパック・ペットの毛を飾るアクセサリーやリボンなどもペットサロンとして必要となるでしょう。ペットサロン

開業時においては様々な必要経費が発生しますので、少しでも費用を抑えたいと考えているのであれば新品にこだわらず中古品の設備とすることも検討されてはいかがでしょうか。なお、中古品では初期投資であるであるイニシャルコストは抑制できるかもしれませんが、中古設備が故障したときなどに発生するランニングコストは必ず発生することとなりますので、適切にペットサロンを維持管理するためにも予算を捻出できるよう措置を講じておくことをおすすめします。

また、消耗品関連などについては最初に購入すれば終わりという訳ではなく定期的に補充することも考慮しなければなりません。今後においても必ず必要となりますが、トリミング専用の消耗品であれば専門店にいちいち買いに行かなければならないような状態であれば安定したペットサロン運営に支障を及ぼしてしまいます。そのことから、ペット用品専門の仕入れ先などと契約して、自身の店舗に配達に来てくれるような仕組みを構築することをおすすめします。

 

 

まとめ

ここまで、ペットサロンを開業するにあたっての注意するポイントや各種費用などについてご説明させていただました。

ペットサロンを開業するにあたっては内装工事が必須となることから、必ずある程度のまとまって費用は必要となります。開業するにあたっての予算を潤沢にお持ちの方であれば心配する必要はありませんが、費用の捻出に困っているのであれば事業計画書を作成することによって、金融機関及び国などから経済的な支援を受けることができます。借金をすることに対して抵抗を持たれる方もいらっしゃるでしょうが、内装工事に関するイニシャルコストを抑制してしまったばかりにペットサロンの運営が芳しくない状況に陥ってしまうと元も子もありません。最初は借金をしたとしても、内装にこだわりを見せた独自性のあるペットサロンとすることによって売り上げを伸ばして、借金を返済すれば良いと言う思想をお持ちいただきたいと思います。

今後、ペットサロンの開業を検討されておられる方にとって少しでも本記事がお役に立てたのであれば幸いです。

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